名古屋ボストン美術館は米国ボストン美術館の姉妹館として1999年に開館しました。
ボストン美術館は日本美術のすぐれた作品を多数所蔵していることでも有名です。
アートな美では何度も鑑賞会等で訪れた名古屋ボストン美術館に
お別れと感謝の気持ちを込めて今回の鑑賞会を開催しました。
視覚に障害のある方8名、アートな美12名の計20名は
はじめにレクチャールームで学芸員から
「至宝展 知られざる栄光、偉大なるコレクターの軌跡」の解説を聞き、
その後立体コピーで作品の構図などを確認して、それぞれ展示室に向かいました。
展示室内での写真撮影は残念ながらかなわず、
鑑賞の様子は写真でお伝えできませんが、
170年ぶりに修復されて色鮮やかに蘇った英一蝶の「涅槃図」、
渦巻く風の迫力が凄い、曾我蕭白「風仙図屏風」
ルーラン夫妻を描いた二枚が揃って展示され、
現代美術と幅広い収集作品の鑑賞をたっぷり2時間ほど楽しみました。
鑑賞の後は近くの和食のお店でランチをして、解散となりました。
最終展 「ハピネス ~明日の幸せを求めて」が開催されます。
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