愛知県美術館主催「視覚に障害のある方とのプログラム」アートな美

***愛知県美術館主催「視覚に障害のある方とのプログラム」***
 ガイドは名古屋YWCAアートな美です
 
愛知県美術館リニューアル・オープン記念 
全館コレクション企画「アイチ アート クロニカル1919--2019」が
4月2日から6月23日まで開催されています。
 
会期中「視覚に障害のある方とのプログラム」が
5月30日(木)と6月1日(土)の二回開かれました。
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今回は触って鑑賞する作品が数点ありました。

野水信「コの記号 65-3」は「コ」の字型の金属ユニットを組み合わせた3.5メートルの高さのある作品です。

学芸員お手製の紙で作った「コ」の字のユニットを使って、どのように作品が組み合わされているのかを理解できました。

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栗木義夫「glove stand」は触察とガイドの言葉とで作品を味わいました。
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ジャーコモ・マンズー「踊りのステップ」
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参加者全員が最後にこの作品の前に集まって

鑑賞の感想をお一人ずつ述べて頂きました。

 
立体絵画や彫刻作品の触察など、十分に楽しんで頂いたようです。
 
他にクリムト「人生は戦いなり」 
材質に工夫をして絵画が再現されている立体絵画
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荻須高徳「線路に沿った家」立体コピー 
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それと愛知文化会館講堂の扉も展示されていました。
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愛知県美術館「視覚に障害のある方とのプログラム」は次回は11月に予定されています。


名古屋YWCA