視覚に障がいのある方との美術鑑賞【アートな美】

名古屋市美術館主催 常設展鑑賞会∞

2月22日 

名古屋市美術館主催の視覚に障がいのある方への鑑賞会に

アートな美はガイドヘルパーとして参加しました。

作品の説明や案内は名古屋市美術館のボランティアの方々が担当してくれました。

視覚に障害のある方 5名

名古屋市美術館ボランティア 12名

アートな美  10名

 

アートな美メンバーと視覚に障害のある方は当日午前10時に

地下鉄伏見駅中改札口を出たところで集合し、美術館に向かいました。

道中心配した雨も止んでいて幸先の良いスタートになりました。

 

地下ロビーで名古屋市美術館ボランティアの方々と合流してグループに分かれ、

学芸員の清家さんのあいさつの後、それぞれ作品の前に移動して鑑賞が始まりました。

メキシコで活躍した郷土出身の画家北川民次との関連から、

20世紀前半のメキシコの近代美術を収集されているとのこと。

メキシコの画家シケイロスの「カウテモックの肖像」を鑑賞。

「黒い立像」とその後ろにそびえる「智者の頭」 

いずれもアバカノヴィッチ作

触れて鑑賞はできないのでレプリカで肌触りなどを確認します。

 

大きな作品 キーファーの「シベリアの王女」

作品の向かって右に描いたのではない本物のトウシューズが下げられ、謎めいた作品に皆興味津々のよう。

立体コピーも用意されていました。

その他エコール・ド・パリの作品や日本の作家草間彌生の作品など、

多彩な作品が揃っていました。

最後にロビーに集合して感想をお一人ずつお聞きして鑑賞会は終わりました。

 

名古屋市美術館ボランティアの皆さんは作品について深く勉強なさっていて

参加された5名の方はとても楽しかったとおっしゃっていました。

学芸員、ボランティアの皆さん、大変お世話になりました。

ありがとうございます。

 

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