貨幣・浮世絵ミュージアムに行ってきました【アートな美】

去る71日(水)と22日(水)に視覚に障がいのある方たちと

三菱UFJ銀行の貨幣・浮世絵ミュージアムに行ってきました。

 

1日は障がい者2名、付添1名、アートな美4名の計7名、

22日は障がい者4名、アートな美4名の計8名の予定でしたが、

酷暑が予想されるということで、障がい者1名、アートな美4名の参加となりました。

71日の鑑賞会の様子をご覧ください。

 

貨幣・浮世絵ミュージアムは、昭和36年(1961年)東海銀行時代の貨幣資料室としてオープンしたのが始まりです。

貨幣関係資料は国内外で約15,000点、浮世絵版画は約1,800点を所蔵し、一般公開されています。

 

閉館された名古屋ボストン美術館で鑑賞会等でお世話になった学芸員の鏡味さん、那須さんが貨幣・浮世絵ミュージアムの学芸員として活躍されているとお聞きし、今回、伺うことにしました。

 

ミュージアムは、貨幣展示室と浮世絵展示室の二つに分かれています。

始めに別室で、学芸員の解説を聞きながら、本物やレプリカの貨幣を触ってみました。

まずは、日本の大判。金色に輝く、ずっしりと重い大判はレプリカとはいえ、触り甲斐があります。

寛永通宝の裏側の模様、青海波を立体コピーにしてわかりやすくしてあります。

海外と日本のいろいろなコイン(本物)も触って違いを比べてみます。

世界最大級のお札(レプリカ)、古い中国の貨幣の刀幣や、魚幣を厚紙でかたどったもの、プラスチックのお札などなど、触れるものをたくさん用意してくださいました。

その後、貨幣展示室に行って、実際の貨幣や両替商の店先を復元したものなどを見て回りました。

最後に浮世絵展示室で、現在開催中のテーマ展示「ターゲットは野鳥だ! 羽きゅん」を鑑賞しました。

広重の浮世絵の中で野鳥にテーマを絞り、鳥の住処や色、歌声、文様、鳥にちなんだ地名、慣用句など、

これまでになかった視点で展示されており、興味深く、参加者同士でおしゃべりしながら楽しみました。

 

鏡味学芸員、那須学芸員はじめ、スタッフの皆さまが暖かく迎えてくださったことに感謝申し上げます。

また機会があれば是非お邪魔したいと思っています。

 

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愛知県美術館主催「視覚に障害のある方との鑑賞会」【アートな美】

愛知県美術館主催の鑑賞会が、2026年6月11日(木)、13日(土)開催されました。 

2日間の鑑賞会には、視覚に障害のある方14名(付添5名)が参加し、アートな美メンバーは延べ21名がガイドを務めました。

その他に愛知県立芸術大学・学生10名が加わりガイドの厚みが増しました。また見学者は6名。愛知県美術館学芸員3名。

 

11日の様子をご紹介します。 ※視覚に障害のある方9名 アートな美11名

全員揃った13時30分、鑑賞を始める前に愛知県美術館学芸員からご挨拶がありました。

展示室入り口など各所に視覚に障害のある方との鑑賞会が開催されていることをお知らせする貼り紙をして、彫刻など手で触って鑑賞することなど、一般来館者のご理解をお願いしました。 

秋山 陽《Pho Ⅱ》1990年 黒陶 181×47×47cm

ワイヤーで吊り下げた、円錐形の立体作品です。黒光沢の表面は、割れた断片が連なる層の積層であり、長い年月を語る地層や、遺跡のモニュメントを思わせます。

また重力に逆らい浮かぶ姿は、魂・神秘性を感じさせます。

吊り下げられた不安定な作品を触れて鑑賞するので、学芸員が2名付き添っての鑑賞です。

平山 郁夫《楼蘭の遺跡・昼》1990年 紙本着色 169×362cm

シルクロードは、タクラマカン砂漠を迂回するため西域南道と天山南路に分かれます。

楼蘭は、その分岐点に栄えた都市国家。

4世紀に滅びた遺跡群が、黄砂の空の下、平山のマチエールにより悠久の姿を現します。

アレクサンダー・アーチペンコ《歩く女》1912年 ブロンズ 高さ67cm

キュビスム彫刻の女性の歩く姿は認識できるでしょうか? 

当時、空洞のある彫刻は画期的で、この作品が世界初です。

作家は「本作が美術史に認められた後には、多くの芸術家が空間と時間を表現するだろう」と語りました。

鑑賞者は、その言葉を手に納めます。

フェルナン・レジェ《サーカス》1950年 リトグラフ、紙

今回は、愛知県立芸術大学の学生さんが参加しました。

芸術を志す視点は、新鮮で、楽しく、新たな気づきを共有する貴重な機会でした。

今後も、学生さんとの鑑賞を続けていければと思います。

野水 信《コの記号》1963年 真鍮 123×24×20cm

若葉の木漏れ日が見える出窓に展示された、片仮名の「コ」の字型ユニットを組合わせた立体作品です。

積み上げられて、自立した、均整の取れた造形に触れ、美を想像することができるのはこの鑑賞会の醍醐味です。

川瀬 巴水《春の夕(上野東照宮)》1948年 木版、紙 36×24cm

見え難い作品の細部もスマホで拡大して鑑賞すると、その造形と色彩を納得することができ、鑑賞の喜びが湧き上がります。

参加者さんは、ユニバーサル鑑賞に自ら取組まれています。

 

15時に鑑賞を終え、参加者の感想をお聞きして、15時30分に鑑賞会は終了しました。

参加者には、愛知県美術館から主な作品の拡大文字版、点字版の解説文と、立体コピーのお土産がありました。

帰宅してから、鑑賞会の余韻を楽しんで頂けたらと思います。

 

いつもながら視覚に障害のある方々が美術鑑賞を楽しむことのできる絵画や触れる彫刻などの作品等を出品していただき、愛知県美術館学芸員の皆さんには深く感謝申し上げます。

次回の「視覚に障害のある方との鑑賞会」は今年11月に開催予定です。

 

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アートな美:出迎えはハンマー男?!作品には〝3・11の祈り〟も


視覚に障害のある方たちと共に美術を楽しむ名古屋YWCA「アートな美」。

今回は名古屋市美術館主催の「視覚に障害のある人との鑑賞会」に出かけました。

2月7日土曜の午前。迎えてくれたのは黒い鉄板の「ハンマリングマン」。

写真の通りの巨大さで、手に持つハンマーが一定間隔で振り下ろされる仕掛けになっている。なかなかの迫力だが、それを見えない参加者にどう感じ取っていただくか。

ともあれ、ここで、視覚に障害のある参加者6人と同行者2人、ガイドを務めるボランティアとの顔合わせ。

いつもと勝手が違うのは、ガイドの中心は、名古屋市美術館で活動するボランティアの人たち8人。私たち「アートな美」の10人は、いわば補佐的パートナー。

ハンマリングマンの足元で、グループごとに自己紹介を終えると、常設展の会場へ。

 

◆〝3・11の祈り〟の作品を前に

今年も間もなく、3月11日がやってきます。

この日に鑑賞した作品のひとつは6曲屏風のこの大作でした。

平松礼二さんの日本画で作品名は「2011・311日本の祈り」。

こうした作品を前にしたとき、タイトルを先にお伝えするのかどうか時に迷うところです。実際に、何が描かれているか、ある程度説明してからタイトルを紹介したグループもありました。

一方で、参加者の方の中には、まずタイトルを知りたいという方も、もちろん、いらっしゃいました。彫刻のようにじかに触れて確かめられる作品のときには、「タイトルは言わないで」とおっしゃる方もいます。

迷う時には、タイトルを先にお伝えしてよいかどうか、当事者の方に、お尋ねすることが必要なのかもしれません。

このブログをお読みの方が、もしガイドになられたら、どうされますか? 何から始められますか? もちろん「これが正解!」などというやり方はあろうはずもありません。

さて、この日は、まずは、作品の大きさを感じていただこうと、屏風の端から端まで一緒に歩くことから始めたグループもありました。

一方で、作品から少し離れた正面の位置に置かれた長椅子に腰掛け、描かれているものの詳細な説明と、それに対する参加者からの問いかけへの応答に、たっぷりと時間を割いたグループもありました。

やりとりの一部を再現すると――

「一面が海。真ん中に大きな山が描かれています」

その山を「富士山だ」と言った人もいれば、「東北だから違うだろう」という声も。

富士山のなだらかな傾斜とは違う、急傾斜を実感してもらうため、参加者の両手に手を添えるようにして、山の形を説明したガイドも。

山肌には白梅と紅梅のように見える花が描かれている。

「山の上の方は500円玉よりも大きい紅梅の花で埋め尽くされています」

「下にはグリーンのベルト。薄桃色の小さな木がありますが、私には桜に思えます」

山を囲んでいる海のように見える部分のデザインも独特だ。

「波は大小のカーブで埋められている。イメージとしては、指紋のような文様を思い描いてもらったらいいかもしれません」

この日の参加者の中には、ご自身も作品を作っている彫刻家の男性もいた。

「あんまり直接的な表現だと『またか』になってしまう。多くの人に何らかのインパクトを与えるために、直接的ではなくとも不穏さだけを表すような表現を選ぶこともある」

抽象的な表現だから、説明役のボランティアにもわからない点はたくさんある。そこは正直に言葉で伝えるしかない。

「海だと、先ほど誰かが言ったところも、波にも見えれば、もしかしたら、空の雲にも、あるいは山脈の連なりのようにも見えてくる。それが何かは私にもわからない」

そうして、作品世界をゆっくりと共有していく……。

 

◆熟女に見えるが20代?

キスリングが描いた「ルネ・キスリング夫人の肖像」はどう見えたか。

赤毛のショートボブ?の女性は、ノースリーブの赤い服を着て、力感溢れる腕で頬杖をついている。しかも流し目だ。きわどい発言もおのずと出る。

「堅気の奥さんには見えない」

「熟女に見えるんですけど、描かれたときは20代だったそうです」

「へえ~」

「腕はムチムチしている」

この絵には、立体コピーも用意されていたが、参加者の男性はそれを手でなぞりながら言った。

「腕のむっちりした感じが、これじゃわからない」

20世紀初頭のパリでは、こういうタイプの女性が人気だったのだろうか。

 

◆陰影がつかみにくい

視覚に障害があるといっても、当然ながら見え方・見えにくさはさまざまだ。全盲の人もいれば、ロービジョン(弱視)の方も。どれぐらい見えているか、確かめながら鑑賞する。それも作品ごとの色調や明るさによっても変わってくる。

マルク・シャガールの「二重肖像」には、真っ白な服を着たモデルの女性と、背景には、彼女を描いているシャガール自身も描かれている。

弱視の人にとっては、この絵の背景は、暗い色調で見えづらい。特に手前の白が強いから、「全部が白く見えてしまう」と女性。
「首から下がきちんと描かれていないような気がする」

「白がはっきりしているようでいてボヤケているんですね」

「奥の男性は見えますか?」

「見えません」

ボランティアガイドが、少しずつ説明をしていくと、

「そう言われてみたら、見えるような……」。

 

◆フリーダ・カーロの作品に胸を痛める

参加者のひとりが「メキシコへ行きましょう」と促した。

名古屋市美術館の常設展には、メキシコ・ルネサンスと呼ばれた時代の作品も多くある。公共の建物の壁画を中心に展開された、芸術・文化の復興運動の作品群だ。

その中にはフリーダ・カーロの「死の仮面を被った少女」もある。

ハガキ大の小さな絵だが、死や悲しみを象徴するような面や花が描かれている。参加者との間でも、ボランティア同士でも、おのずと対話は広がり、深まっていく。

「女の子が両手で黄色い花を持っている」

「マリーゴールドかも。メキシコでは死者の棺に飾る花」

「そうなんだ。匂いが強いからね」

「生きている子なの? 死んでいる子なの? 」

フリーダ・カーロは若い時に、パイプが腰骨にまで貫通する事故に遭い、流産も何度かしている、と誰かが言えば、

「健康な自分だったなら、産むことができたであろう子を描いているのかもしれないね」。

 

五つか六つの作品を、それぞれのペースで見て回って、だいたい一時間半。

再びハンマリングマンのもとへ集まって、参加者の感想を聞いた。

中には「目が見えなくなって、美術館に行かなくなっていた」と話す女性もいた。

短い時間ではあったが、いつものように、絵画作品を通して、見える人も見えない人も、共に言葉を交わしながら、作品を味わう体験を楽しめた。

終わって、すぐ近くの御園座の裏手にある、とんかつの美味しい店でのランチへと、参加者とともに流れ、さらなる振り返りと交流を深めて解散した。

                     (「アートな美」新加入のK・N記)

 

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愛知県美術館主催「視覚に障害のある方との鑑賞プログラム」アートな美

 

2026年1月15日(木)、17日(土)の2日間、

視覚に障害がある方との鑑賞会が開かれ、

アートな美がガイドしました。 

15日の様子をご紹介します。

鑑賞会開会の学芸員からの挨拶などは、開催中のゴッホ展の混雑を避けるため、

13時から地下2階のアートプラザにて行いました。

その後10階展示室に移動して約2時間の鑑賞会が始まりました。

参加者7名、愛知県美術館学芸員5名、アートな美メンバー12名と、見学者9名です。

マーク・マンダース《ドライ・クレイ・フィギュア》2014年 ブロンズ

男性の半身像で、乾いた粘土に見えますが着色されたブロンズ像です。

学芸員の説明を聞きながら、右目だけを残して失われた頭部に触れて、

製作の痕跡を探っています。

視覚に障害のある方の鑑賞会を開催していることが書かれた貼り紙で、

一般来館者のご理解をお願いしています。

作品裏側は、かき集めた粘土を荒々しく盛り付け、指やヘラで削り取った痕跡と、乾いた粘土のひび割れがあります。架空のアトリエに迷い込み、製作途中の作家が背後に存在するような不思議な感覚です。

 戸張孤雁《煌めく嫉妬》1924年 ブロンズ

女性の嫉妬を、男性2名で感じ取ろうとしています。 

写真には作品と二人が繋がったシルエットが浮かび、

新しいストーリーが生まれているように見えます

《人生は戦いなり(黄金の騎士)》グスタフ・クリムト 1903年 油彩 

視覚に障害のある方が構図など触って確かめられる鑑賞補助の立体絵画です。

(芸大生製作)

「馬の毛並み、黄金の甲冑の騎士、深い森の背景、馬の足元に咲き乱れる花々、

待ち受ける蛇」絵画の質感を忠実に再現した触図に触れ、

クリムト世界に引き込まれます。

レイモンド・デュシャン《恋人たち》1913年 ブロンズ

男女の関係を、手で探ります。 向って左の女性が、

左手で男性の頭を引き寄せています。 

遺跡のレリーフにも見られる、恋人たちの永遠のモチーフです。

ポール・ゴーギャン《水浴するブルターニュの女たち》1889年 版画

参加者の関心はゴーギャンの版画に向い、鑑賞が広がります。

学芸員からのレクチャーで、新たなゴーギャンを見出し、楽しまれていました

熊谷守一《たまご》1959年 

何げない卵の存在感が際立ちます。

日常が生命の営みであることを気付かされる作品です。

 

愛知県美術館の絵画体験活動

熊谷守一《たまご》の模型や立体絵画に触れて、その実在を感じ取り、模写した油彩に触れることができます。愛知県内の美術館が集まって作成した「さわるアートブック」も置かれていました。

さわるアートブック2晴眼者向けPDF.pdf

 

15時に展示室を後にし、参加者皆さんの感想をお聞きして、15時30分に終了しました。 参加者の皆さんには愛知県美術館からのお土産があります。

主な作品の拡大文字版・点字版の解説文と、4枚の立体コピーです。

帰宅してから、鑑賞会の余韻を楽しんで頂けたらと思います。

 

17日(土)10時30分~12時30分の鑑賞会は

参加者8名、アートな美10名、見学者4名でした。

 

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アートな美*西春駅前パブリックアート鑑賞会

『西春駅前パブリックアート鑑賞会』 2025年10月9日(木)

当日は、心配された台風22号が太平洋沖を通過し、晴天に恵まれました。

参加者4名、付き添い者1名、アートな美10名が、

10時に西春駅に集合し、

西春駅西口から北名古屋市役所西庁舎を往復する

パブリックアート鑑賞会を開始しました。 

(西春駅前の作品は、西春町と師勝町が合併した

北名古屋市の交流モニュメントとして、2009年に設置されました。)

湯村 光(ゆむら ひかる) 双-波

御影石の塊を二つに割って、それぞれを別に加工して、

割った面を合わせて、元に戻した作品です。 

柔らかい波の曲面、側面のシャープな平面、

波の合間の割り肌の、異質なものの調和を感じることができます。

 

飯塚 一朗(いいづか いちろう) ペーパームーン

街角に幸せを呼ぶ三日月です。細身の曲線を辿り、

その存在を確認することができます。 

温かみのある黄色で、子供たちを優しく迎えてくれます。

 

新谷 一郎(しんたに いちろう) 夢のかなたに

夢の世界で、手足をいっぱいに伸ばして、ゆったりと宙に飛ぶカバ。 

カバも、子供も大人も、夢の世界は自由です。 

口角を上げ、微笑むカバは幸せです。

 

櫻井 壽人(さくらい ひさひと) 現在と過去の交差点

難しい作品名に、手探りしていると、近所の花屋さんが、

「作品上部の切口にある階段の先が、北極星を示す」

と教えて下さいました。

アートがご近所に根づいていました。

この後、街中鑑賞会は、花屋さんの店先にも広がり、

気に入った苗を購入することができました。

 

折り返しの北名古屋市役所西庁舎で、休憩することができました。

参加者とアートな美メンバーの話が弾みます。

 

加藤 重高(かとう しげたか) 春

市役所内の大きな陶板壁画『春』は、具象的ではなく、

参加者とアートな美メンバーが、手で触れて鑑賞し、春を想像しました。

 

生方 貴春(うぶかた たかはる) 回転翼/はばたき

断面が楕円形の三つのパーツを、一点の軸でつなぎ、

不安定に旋回している様に見えます。 

シルバーグリーンが青空に映え、軽やかに飛び立つイメージです。

 

前田 哲明(まえだ のりあき) Untitled91-B

三本足の円柱モニュメントです。

作家は、ゆっくりとした時間を経て、作品が風景の一部となることを望んだようです。

作品すぐ傍に置かれた鉢植えの植木は、ご近所に受け入れられた証でしょうか。

 

鑑賞会後は、西春駅隣接のマダムカフェぶどう園でランチを楽しみ、

13時30分に無事解散することができました。

 

今回は、久しぶりの屋外パブリックアート鑑賞会でしたが、

西春駅西口のご近所さん、

市役所西庁舎の皆さんに温かく迎えて頂き、

個性的な作品群を楽しむことができました。

皆様お疲れさまでした。

 

2026年1月には愛知県美術館主催の

「視覚に障がいのある方とのプログラム」が開催される予定です。

 

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「アートな美」がガイドしました!

愛知県美術館主催「視覚に障害のある方とのプログラム」6月5日(木)・7日(土)

・・・・・

7日の様子をご紹介します。

7日 10時30分に愛知県美術館ロビー奥のラウンジに全員集合して、

学芸員から挨拶。

参加者8名、アートな美メンバー11名、愛知県美術館学芸員4名

見学者(名古屋市博物館4名、愛知県立芸術大学学生3名、付き添い者等5名)

 

その後、参加者1名とアートな美メンバー1名とがコンビになり、

それぞれ鑑賞のため館内にすすみます。

触れることが禁止されている彫刻などを

特別に触って鑑賞するため美術館が告知を出しています。

 

三沢厚彦(みさわあつひこ) Animal 2008-01 

大きな檜の作品を触って鑑賞します。檜の香りが漂います。

 

後藤白童(ごとうはくどう) 七面鳥

台座を含めて一本の木から彫り出されている七面鳥

 

柳原義達(やなぎはらよしたつ) 風の中の鴉

先ほどの二点は木彫でしたが、この鴉はブロンズです。

手触りの違い、また風に向かって石をしっかりつかむ鴉を感じます。

 

直接作品に触れることができない絵画にはレプリカが用意されています。

ルーチョ・フォンターナ 空間概念 レプリカ

 

グスタフ・クリムト 人生は戦いなり(黄金の騎士) 触図

いずれも芸大生が作製したものです。

 

香月泰男(かづきやすお) 散歩 立体コピー

立体コピーは愛知県美術館が作成したものです。

 

参加者の皆さんにはお帰りの際、この2枚の立体コピーと

今日鑑賞した作品などの拡大文字版や点字版の説明が渡されます。

帰宅してからそれらを読んで作品を思い出していただけるとうれしいです。

 

12:15に再び集合して、初めて鑑賞プログラムに参加した方の感想をお聞きし

今回の鑑賞会は終了しました。

 

5日(木)13時30分から15時30分まで

参加者8名、アートな美メンバー10名、愛知県美術館学芸員4名、

見学者(愛知県立芸術大学学生4名、付き添い3名)

 

両日とも皆さんに楽しんで頂けました。

 

愛知県美術館学芸員の方々には鑑賞中に

作品の解説などを随所でお聞きすることができ、

より深く鑑賞できたことを感謝いたします。

次回の「視覚に障害のある方とのプログラム」は秋に開かれる予定です。

 

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「アートな美」主催:パウル・クレー展鑑賞会

2025年2月6日 10時20分~12時30分 愛知県美術館

 

最強寒波が居座る寒い寒い6日の朝10時過ぎに、

参加者8名、アートな美メンバー10名が

愛知県美術館に集合しました。

アートな美としては久しぶりの愛知県美術館企画展の鑑賞会です。

それも現代美術の巨匠パウル・クレーの作品展なので、

絵本の世界のような絵、独特の線や色彩、多彩な画風など

説明の難しさに少し緊張しながらのアートな美メンバーです。

 

今回は愛知県美術館学芸員3人にも加わって頂き、

始めに簡単なパウル・クレーについての解説をしてもらいました。

10時30分から参加者とアートな美メンバーがペアになり、

展示室に入り思い思いに作品の鑑賞をしました。

現在、アートな美には男性メンバーが4人おり、

今回はそのうちの2人がガイドをしています。

 

 

参加者の感想

・今回は難しかった。

・クレーの絵はきれいだということは聞き知ってはいましたが、

 こんなにも興味深い、私にとっても共感できるような画家だということに

 気付くことができました。

などです。

参加者の皆さんそれぞれにいろんな思いを持って

鑑賞会を楽しんでくださったようです。

 

また今回使用した立体コピー4種のうち3種は

愛知県美術館学芸員の方に作成してもらいました。

この日も鑑賞会最後まで付き添って頂き、

作品の解説などをお聞きすることができたこと、本当に感謝します。

お世話になりました。

ありがとうございます。

 

 

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