アートな美・豊田市美術館クリムト展鑑賞会 2019年7月25日

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視覚障害者の方7名とヘルパー1名、アートな美11名の総勢19名が

鶴舞線豊田市行の電車に乗り、クリムト展に出かけました。

 

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豊田市美術館の村田館長からクリムト展の見どころなどを

詳しくお話しいただきました。

 

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展示室内は写真撮影ができないため、入り口のみの撮影です。

展示室は大勢の鑑賞者で埋め尽くされ、クリムト人気の高いことが分かります。

用意していった立体コピーを使いながら鑑賞しましたが、

あっという間に2時間が経ってしまいました。

クリムト没後100年を記念する展覧会でクリムトの初期作品から

「黄金様式」時代の作品などを満喫しました。

 

www.nagoya-ywca.or.jp

高浜市やきものの里かわら美術館『朱明徳展』鑑賞会へ(アートな美)

高浜市やきものの里かわら美術館で開催中の『朱明徳展』、

韓国の写真家の地方の寺院や古民家、寺院の意匠扉を
繊細に写した作品展ですが、
美術館スタッフの方から
「作品の立体コピーを作ったので、
是非見に来て意見や感想を聞かせてほしい」との依頼があり、
613日に5人の視覚に障がいのある方と出かけることにしました。
 
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まず最初に学芸員が解説をしてくれました。
 
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早速、立体コピーを触りながら鑑賞しました。

 
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人間界と仏の世界を隔てる門とされている意匠扉の写真は、
花や動物が浮き彫りにされている珍しいものでした。   


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鑑賞後は、美術館スタッフの方たちと意見交換をしました。
職場体験の中学生も参加していましたよ。

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最後に、常設展のいろんな瓦も鑑賞しました。
 
スタッフの方たちの熱心な解説と応対に、一同満足して家路につきました。


愛知県美術館主催「視覚に障害のある方とのプログラム」アートな美

***愛知県美術館主催「視覚に障害のある方とのプログラム」***
 ガイドは名古屋YWCAアートな美です
 
愛知県美術館リニューアル・オープン記念 
全館コレクション企画「アイチ アート クロニカル1919--2019」が
4月2日から6月23日まで開催されています。
 
会期中「視覚に障害のある方とのプログラム」が
5月30日(木)と6月1日(土)の二回開かれました。
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今回は触って鑑賞する作品が数点ありました。

野水信「コの記号 65-3」は「コ」の字型の金属ユニットを組み合わせた3.5メートルの高さのある作品です。

学芸員お手製の紙で作った「コ」の字のユニットを使って、どのように作品が組み合わされているのかを理解できました。

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栗木義夫「glove stand」は触察とガイドの言葉とで作品を味わいました。
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ジャーコモ・マンズー「踊りのステップ」
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参加者全員が最後にこの作品の前に集まって

鑑賞の感想をお一人ずつ述べて頂きました。

 
立体絵画や彫刻作品の触察など、十分に楽しんで頂いたようです。
 
他にクリムト「人生は戦いなり」 
材質に工夫をして絵画が再現されている立体絵画
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荻須高徳「線路に沿った家」立体コピー 
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それと愛知文化会館講堂の扉も展示されていました。
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愛知県美術館「視覚に障害のある方とのプログラム」は次回は11月に予定されています。


名古屋YWCA

アートな美 春の交流会

アートな美 春の交流会 425
名古屋ボストン美術館の触図を触ってみる会&陶芸作品を鑑賞し合う会
 
昨年の暮れ
ボストン美術館所蔵作品の触図37作品が

アートな美へ寄贈されました。

この触図をいつもアートな美の鑑賞会に参加してくれる

利用者の方々にご披露しよう

急遽交流会を開催しました。

 
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また、3月の愛知陶磁美術館鑑賞会で作成した陶芸作品展も同時に開催して、
皆がどんな作品を作成したのか鑑賞し合おうということになりました。
 
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8名の利用者の方々が参加。
そのうちの5名は愛知陶磁美術館鑑賞会参加者で、
自作の作品をご持参いただきました。
 
鑑賞後の茶話会では利用者の皆さんから
アートな美へのご意見を伺い、
言葉でつづる鑑賞が楽しいとの言葉を頂き、
アートな美一同さらに精進です。

イースターの飾り

キリスト教基盤部会です。
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イエス・キリストが十字架の死から復活したことを象徴する飾りつけをしました。
 
アイテムは色とりどりの卵とうさぎたちです。
 
その後の読書会は、ドロテー・ゼレ『ナザレの人イエス』を読みました。
 
今週はキリスト教の暦では、イエス・キリストの十字架と復活を覚える受難週。
 

十字架で刑死させられたことには、今日にも続く深い意味があることを知らされました。

 
新来会者、歓迎です!